白内障 手術 近視

矯正後に眼に入ってきた光は焦点の一点へ収束されているようですが、実際には多少のズレが生じています。これは眼球や角膜の歪みで起こり、光の屈折のズレ=「収差」と呼ばれています。ウェーブフロントレーシックでは収差を含めた個々の眼球形状を精密に捉える検査が必要で、「波面収差解析装置」によって行われます。極めて精密なデータが必要なので、この検査だけで1時間ぐらいを要する場合もあります。この「波面収差解析装置」によって得られたデータを吟味し、レーザー照射パターンを決定します。ウェーブフロントレーシックができる施設はまだ限られているのが現状です。

たとえ、パンフレットに術後の裸眼視力が1.0になったというデータが載っていたとしても、患者さんの希望でそのように設定された場合もあります。また、1.5を期待していた患者さんの裸眼視力が、結果として希望通りにならなかったという場合もあるのです。ですから、各専門病院が発表している結果数値を表面的に受け取り、余計な期待をいだいたり、失望を味わうことのないように、事前に医師とのガイダンスでよく話し合い、納得して手術を受けるようにしてください。正しい情報を集め、専門医や専門病院で充分な情報提供を得て、よくご検討の上、ご自身の判断と責任で手術をお受けください。

レーシック(LASIK:Laser in situ Keratomileusis)は、エキシマレーザーによる視力矯正手術のひとつです。レーザー照射で角膜の屈折力を変え、焦点を整えることによって近視・遠視・乱視を矯正するもので、適応できる屈折度数の範囲が広い、ほとんど痛みがない、視力の回復が早いなどの特長があります。もちろんその歴史はまだ新しく、現在も発展途上にある手術法という見方もできますが、美容上や職業上、ライフスタイル上、あるいは眼の負担に対し、メガネやコンタクトレンズは装着できない、したくないという人にとっては現在のところ最も理想的な治療法といえるでしょう。

レーシックは角膜表面をフラップ(フタの役割)として切開し、エキシマレーザーを照射したあとフラップを元に戻すというしくみです。レーザーで削るのは角膜実質層厚の4分の1程度。そもそも角膜の厚みが十分な人のみに手術するため、削ったあとの厚さが十分な安全領域として残ります。またPRKとは異なり、角膜上皮とボーマン層を温存するため感染症の危険が最小限に抑えられ、術後の痛みがほとんどなく、視力の安定も早いという特長があります。 レーシックは術後の合併症の可能性はあるものの、概して深刻なものではなく、それどころかPRKが抱えていた問題点の多くを払拭するものでした。

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  • 小林眼科
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Category : 近視レーシック手術